建築業界の面接でよく聞かれる質問と回答時のポイントとは?

公開日:2021/06/01  


転職活動における書類選考や面接は業界によってそれぞれ特徴があります。そして、その特徴を知っているのと知らないとでは選考に大きな影響を及ぼします。そこで、今回は建築業界の面接でよく聞かれる質問と回答時のポイントについて紹介していきます。これから建設業界の面接を受ける予定のある方は、ぜひ参考にしてください。

建築業界が欲しいのはこんな人材!

各業界、求める人材はさまざまです。その中でも建築業界は体育会系で体力があり、根性があって技術力が高い人を求めているというイメージを持っている方も少なくないのではないでしょうか。しかし、今まで建築業界で働いたことがない、未経験者であってもきちんと礼儀がある人であれば採用されるケースが多いです。

その背景には建築業界全体で人手不足が懸念されているからです。そのため、充実した研修制度を用意し、未経験者であっても活躍できるような仕組みとなっています。もちろん、どのような人でも採用されるというわけではありません。

しっかりと挨拶ができて、コミュニケーションが取れる人であれば技術がなくても建築業界に挑戦できるのです。また、採用される人の特徴としては、明るい人や姿勢がよい人、ハキハキ喋る人や身だしなみがよい人です。さらに、履歴書が手書きで仕事に前向き、転職理由が明確な人も評価が高いです。

建築業界へ転職する際の志望動機の考え方

建築業界へ転職する際の志望動機のポイントは「なぜその会社を選んだのか」ということを答えられるかにあります。たとえば、単に「家造りに興味がある」だけでは、どこのハウスメーカーや工務店でもできることです。したがって、なぜそのハウスメーカーがよいのか、なぜその工務店がよいのかをしっかりと答えられなければならないのです。

そのため、どのような建築物を作っており、どのような特徴があるのかを調べることがポイントです。たとえば、その会社が得意としている建物によっても、学べる内容が技術も異なります。木造住宅を得意としている会社であれば木の知識や木造建築の知識を身につけることができます。

一方、高層住宅や高層マンションを得意としている会社では高層構造物の特徴や都市開発などの知識も習得できるかもしれません。したがって、希望の転職先の会社の情報をしっかりと調べて、なぜその会社を選んだのかを答えられるようにしておきましょう。

建築業界の面接でよく聞かれる質問と回答時のポイント

それでは、次に建築業界の面接でよく聞かれる質問と回答時のポイントについて紹介していきます。

■志望理由と自己紹介

まず、はじめに志望理由と自己紹介について質問されます。志望理由ではなぜ転職したいのか、なぜこの会社を選んだのかをしっかいと答えられるかを見極めています。とくに企業分析をしっかりとしているかどうかを見られていることが多いため、あらかじめ対策をしておきましょう。また、自己紹介では話し方や表情などコミュニケーションをしっかりと取ることができるかを見ています。言葉が早くなりすぎず、しっかりハキハキと話すことが大切です。

■退職理由

転職の場合は退職理由をどのように答えるかがポイントとなります。たとえば、「前職では残業が多く、休みも少なかったので・・・」という理由ではあまりよい印象を受けません。たとえ事実だったとしても、プラスに評価されるようにいい換えることがポイントです。「前職では効率的に仕事ができる環境がなく、自分の力を発揮できなかったため・・・」など、前職ではできなかったが、この会社であればできるというような内容にすることがポイントです。

■キャリアプラン

入社後のキャリアプランについてもよく聞かれます。入社した後の将来像やキャリアについてどのように考えているのかを答える必要があります。ゆくゆくは役職に就きたいかどうかや会社をどのようにしていきたいかなど将来設計について考えておくことが大切です。

■いままでの仕事で不満なこと

面接官からこれまでの仕事で不満だったことについて聞かれることがあります。これは、嫌なことをどのように対処しているのか、もしくはポジティブに捉えられるかどうかを見ています。答え方としては、単に不満だった内容を話すのではなく、前向きな思考で不満だった内容を対処した経験について話すことが大切です。

■長所と短所

面接では定番の長所と短所についてです。自分自身の性格についてしっかりと理解しているかどうかを見ていまし。さらに、長所と短所が会社の業務に支障をきたさないかについても確認しています。答え方のポイントとしては、具体的な経験をもとに答えることが大切です。

■他の企業を受けているかどうか

面接官から他の企業を受けているか聞かれることがあります。これについては正直に答えるのが無難です。よい印象を与えようと1社しか受けていないと答えると、本音で答えてくれていないのではと不審に思われることがあります。そのため、複数の会社を受けている場合は正直に話すことが大事です。また、場合によっては優先順位についても聞かれることがあります。そのような場合は、今受けている会社が一番だということを答えるようにしましょう。

■仕事で大きな失敗をしたことがあるかどうか

この質問の意図としては失敗をどのように対処したかを見極め、問題処理能力があるかを見ています。失敗舌事自体が悪いのではなく、失敗してもしっかりと対応できるのかを評価しています。そのため、答えるポイントとしては過去の経験をもとに、どのように失敗を乗り越えたのかを話すことが大切です。

■仕事での成功体験

成功体験については面接でよく聞かれる内容です。この質問の意図としては成功に対する意欲を見ています。成功のために、どのような努力ができるかを評価しているのです。これまでの経験や実績がある場合は具体的な内容として話すのをおすすめします。

■いつから入社できるか

これは入社の意思を固めるための質問です。その他、入社の準備期間について把握しておきたいという意味合いもあります。いずれにせよ、入社日については正直に答えることが大切です。仮に2ヶ月後しか入社できないにも関わらず、「すぐにでも入社できます。」と答えてしまうと、相手にも迷惑がかかってしまいます。そのため、確実に入社できる日を答えるようにしましょう。

■最後の質問

ほぼ確実に面接官から「最後に質問はありますか」と聞かれます。これは逆質問といい、やる気があるか、意欲があるかを見ています。ここでは必ず質問するようにしましょう。しかし、「残業はありますか」や「休日出勤はありますか」など、休みの話や待遇面の質問ばかりだと、仕事に対する意欲がないと判断されてしまいます。

そのため、仕事への熱意ややる気がわかるような質問をするようにしましょう。たとえば、「中途採用でもリーダー職になることはできますか」や「研修期間が短縮されることはありますか」など、ステップアップを目指していることが伝わる内容であれば評価されます。

 

建築業界の面接ではよく聞かれる質問が決まっています。そのため、あらかじめ質問に対する答えを準備しておくことで、スムーズに面接を進めることができます。また、面接官が見ているポイントや評価しているポイントについてもしっかりと理解しておくことで、有利に選考を進めることができます。

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